エスティマ50系の魅力やエスティマ自体について紹介していたり、デザインの変化やオプションパーツなどについて紹介します。
エスティマ50系とは、エスティマの三代目のことをいいます。エスティマとは、1990年からトヨタ自動車が生産している大型の高級ミニバンです。またエスティマ50系などは、ホンダのオデッセイなどとともに、ミニバンを代表する車種でもあります。初代エスティマの外観は、卵型のように丸みを帯びた形で独特な印象があります。それに初代エスティマは、世界初のアンダーフロア型のミッドシップレイアウトが採用された車種でもあります。色々な意味で初代エスティマは、意欲作で当時のワンボックスカーの常識を超えていました。エスティマ50系では、二代目まであった販売店による区別がなくなり、車名が「エスティマ」に統一されました。
エスティマ50系のエンジンには、新開発のV型6気筒ガソリンエンジン型3500cc・V6DOHCno280psが装備されています。エスティマ50系エンジンは、国産のミニバン初の280psを達成しました。エスティマ50系の三列目シートは、床下収納式になっていて、二代目のチップアップ式とは違う形になっています。エスティマ50系のシートは、様々な活用方法によって、三列目シートに広大な積載スペースを作ることができたり、二列目シートにリムジンみたいな広いスペースを作ることが可能になっています。エスティマ50系のヘッドライトのデザインは、二代目のつり目風のデザインから涙目風のデザインに変わりました。
エスティマ50系のインテリアデザインは、二代目のセンターメーターは継承しましたが、それ以外のほとんどは広がり感のある直線基調のデザインになっています。エスティマ50系は、サイドミラーにサイドターンランプが付いていて、このミラーは標準装備となっています。エスティマ50系の装備には、最新の、スマートエントリー&スタートシステムやプリクラッシュセーフティシステム、インテリジェントパーキングアシストなどが充実しています。他にもオプションアイテムには、キーインテグレーテッドウォッチ、スマートキー機能付き腕時計、ステップイルミネーション、コナーセンサーなどが設定されています。エスティマ50系の車体本価格は、363万円〜441万円です。